秒 | スナップショット | コメント |
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2秒 | トンネルを出るとこから始まっている | |
5秒 | くだり勾配で緩く右にカーブしている | |
8秒 | ||
12秒 | ||
16秒 | はるか前方にレストランの看板が見えてきた | |
17秒 | 事故現場手前123m地点、監視カメラのポールが建っている地点が前方にある。 この123m地点で178.0m先のカーブしている場所にいる、事故を起こした白バイを目撃したと証言している。 |
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18秒 | ちょうどこの地点から178m先の白バイを見たと証言している。 前方の交差点からさらに左にカーブした55m先の地点に白バイがいたと証言をしている。 この映像は鮮明さが足りないが植え込みとカーブで視界が遮られて、見ることはできないことが推定される。 目撃隊員は見たと証言しているが、確かだろうか!? |
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19秒 | ||
20秒 | ||
21秒 | 78.5m。(±5m程の誤差があるかもしれない) バスが道路に出だしたタイミングを目撃したと証言している地点。目撃地点2 |
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22秒 | バスが道路に踏み入れた。10km/時で 同時に白バイも接近つつある。60km/時で |
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23秒 | このあたりでモロに白バイとバスの双方が見えことになる。 衝突寸前の状態である。 なんで55m先でバスが侵入するのが見えたはずなのに漫然と直進したのか 制動距離32.5m(ここで計算)を軽く超えた余裕があったのに、全制動も掛けずに60km/時のまま突っ込んだのだろうか わき見運転にしては時間が長すぎ、不自然であろう。 やはり法定スピードを大幅に超えた運転をしていて、全制動も間に合わず、ハンドルでも回避できずに突っ込んだと見るのが自然であろう。 |
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24秒 | この辺で白バイとバスが衝突した 瞬間 を目撃したことになる その根拠は、バスが道路に侵入し始めたのが21秒であり、6.5mの衝突地点まで動くのにおよそ3秒かかる計算になり、この地点で衝突の瞬間を目撃したはずである。 この計算は --> ここ で検証している。 10km/時の秒速は2.78m 等速運動とする。 6.5÷2.78=2.34秒 おおよそ、3秒ほどで6.5mのところまで進んだことになる 映画のようなシーンが目の前に展開し、衝突の目撃をした瞬間から目撃隊員は加速して現場に向かったはず。 となれば、ここから3〜4秒ほどで到着したことになる。 |
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25秒 | 加速して向かった | |
26秒 | ||
27秒 | ||
28秒 | ||
29秒 | この再現ビデオでは衝突車両に横付けすべく向かっている なお順法運転しているので5秒かかっている。 が、しかし目前で衝突事故を目撃したわけだから、 白バイだったら加速して近づいているはずで1〜2秒は短く、 3〜4秒で現場に現れたと推定される。 目撃隊員は衝突直後、 ほぼ同時に現場に現れたはず そうでないと辻褄が合わない |
★ 目撃地点1で178m先の白バイが視認できるか?178m先が視認できるかは容易に検証できる。これは支援者が検証していて「植樹が伐採まえなら120m手前から見えはしない。」と述べている。--> ここ
★ 目撃地点2でバスの出だしを見たとあるが、衝突の瞬間から3〜4秒で現場に到着したことになり、関係者の目撃と一致するか?
現場付近の地図 (南北が逆) 縮尺は50m 高知県吾川郡春野町弘岡中987 |
この地図は検証ビデオと同じような見え方をするように南北をひっくり返してある。 地図の下から上の方へ向かって目撃白バイが進む。向かって右側にバスがでてくるレストランが見えてくる。 目撃地点1 これは目撃隊員が一番最初に事故白バイを見た場所である。178m先の事故白バイが見えたと法廷で証言している。 この証言がこのストーリーの出発点で、全ての原点になっている。 もし、これが崩れればこのストーリーはなかったことになる。 2番目の目撃地点 現場見取り図から割り出した地点 バスが道路に頭を出した地点 そのバスの左前から78.7mのこの地点に目撃白バイがいたと書かれている。 事故白バイの出発地点 この地点から衝突地点まで55m、事故白バイが時速60kmで突き進んでバスと衝突したと認定されている。 この図は土佐署作成の現場見取り図およびその数値データを使用して作成した。 |
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